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ガラスを安全に末永くお使い頂くために

設計上の注意 ガラスの強度検討

外力によるガラスの破損を防止するために、必要に応じて次の1~4の強度検討を実施の上、ガラスの品種・呼び厚さをご選定ください。

1.風圧に対する強度検討

例えば、窓や外部のドア等、風圧を受ける部位にガラスを使用される場合は、台風時の強風等によるガラスの破損を防止するため、耐風圧強度をご検討の上、ガラスの品種・呼び厚さをご選定ください。

2.衝撃に対する強度検討

例えば、住宅のテラス窓・学校の窓・公共施設の玄関ホール等、人体または飛来物による衝撃が予想される部位にガラスを使用される場合は、ガラス破損による事故を防止するために、「所定の衝突力に対して割れないガラス」または「割れても安全なガラス(合わせガラス、強化ガラス)」をご選定ください。

3.傾斜面でガラスを使用する際の強度検討

例えば、トップライトや傾斜面の窓等、垂直以外の角度でガラスを使用される場合は、風圧・積雪荷重・ガラス自重の組合わせによるガラスの破損を防止するため、特別な強度検討を実施の上、ガラスの品種・呼び厚さをご選定ください。また、万一破損した場合のガラス破片落下による事故を防止するため、合わせガラスの使用・飛散防止フィルム貼付等、落下防止措置を必ず講じてください。

4.特殊な荷重を受ける場合の強度検討

例えば、棚板や床等、特殊な集中荷重を受ける部位 にガラスを使用される場合は、特殊支持条件のもとでの強度検討を実施の上、ガラスの品種・呼び厚さをご選定ください。また、床材としてガラスをご使用にな る場合は、ガラス破損時の人体落下事故を防止するため、必ず合わせガラスをご使用頂き、万一、ガラスが1枚破損した場合でも、非破壊のガラスで設計荷重に 耐えられるようにご設計ください。 ※各種強度の検討には、総合カタログ「技術資料編」をご参照ください。

熱割れを防止するための検討

例えば、熱線吸収板ガラス・熱線反射ガラス等の日射吸収率の高いガラス、網入板ガラス・呼び厚さの厚いガラス等のエッジ強度の比較的小さいガラスをご使用になる場合は、日射によるガラスの熱応力破壊(熱割れ)を防止するため、熱割れ強度をご検討の上、ガラスの品種・呼び厚さ・窓枠の種類・窓枠への納まり・ カーテンやブラインドの種類等をご選定ください。

地震時のガラス破損を防止するための納まり検討

地震時の建物の変形(層間変位)によって窓枠が変形する場合、はめ込み枠とガラスとのエッジクリアランスによって変形を吸収して、ガラスの破損を防ぎま す。窓枠の変形量に対して十分なエッジクリアランスを確保してください。日本建築学会ではエッジクリアランス等の標準的な寸法について、「建築工事標準仕様書17番ガラス 工事(JASS17)」標準を定めています。また、硬化性パテを用いたグレージングでは、はめ込み枠とガラスとの変形を拘束して破損の原因となります。弾性シーリング材、またはグレージングガスケットによるグレージングをお薦めいたします。

雨水などによるガラスの品質低下を防止するための納まり検討

網入・線入板ガラス、ペヤグラス、合わせガラスを使用される場合には、雨水等による下記の品質低下を防止するため、止水性・排水性が確保できる納まりとしてください。特に、ガラス小口を露出するような納まりや、水抜き孔のないビード、ガスケットの使用はお避けください。

  • 網入・線入板ガラスでは線材が錆びてエッジ強度を低下させ、錆割れや熱割れの原因となります。
  • ペヤグラスでは封着材が劣化して内部結露の原因となります。
  • 合わせガラスでは中間膜が劣化して「シミ」や膜剥離の原因となります。

その他のご注意

1.水掛り部分にガラスをご使用になる場合

噴水、浴室、冷却塔周辺など、ガラス表面で水分の濡れと乾燥が繰り返されるような部位に使用しますと、ガラスからの溶出成分と空気中の炭酸ガスが反応固着するなどして、ガラス表面を白濁させてしまいます。固着物を取り除くためには、表面を機械的に研磨するしか方法はなく、状況によっては取れなくなる場合もあります。

2.ガラスを傾斜面でご使用になる場合

トップライトなどガラスを傾斜面で使用する場合、夏場日中など太陽高度の高い時間帯の日射が、水平に近い角度で反射するため、反射光によって周辺に影響を与える場合がありますのでご注意ください。なお、旭硝子アメニテック(株)では、反射光軌跡シミュレーションを有料でお受けいたしております。

3.その他のご使用方法

その他の特殊なご使用方法については、その都度安全性をご確認ください。

メンテナンス上のご注意

ひび(クラック)の生じたガラスは放置しないでください。

ガラスに生じたクラックは、それが小さいものであっても強度を著しく低下させます。クラックの生じたガラスは、手で軽く押したり、比較的弱い風が吹いただけで破損する事がありますので、放置せずにできるだけ早い時期にガラスをお取り替えになることをお薦めいたします。また、ガラステーブル天板・強化ガラスドアの周辺部などの特殊の面取り加工を施したものを除いて、一般にガラスのエッジ部分は非常に鋭利で危険です。ガラスのお取り替えにあたっては、専門の工事業者様へご用命ください。

トップライト等のガラスの上には、絶対に乗らないでください。

トップライト等に使用されているガラスは、通常、人体による集中荷重に対する強度検討は実地されていません。例えば、トップライトガラスを清掃する際など、ガラスには絶対乗らないでください。

ガラスの熱割れにご注意ください。

次のようなことをすると、ガラスに熱をこもらせて「熱割れ」の原因となります。

  • 窓ガラスの内側に紙などを貼ったり、ペンキなどを塗ること
  • ストーブ等の放射熱を直接ガラスに当てること
  • カーテン、たんすなどを窓ガラスに密着させること
  • 窓ガラスに特殊な影を落とすこと(設計段階で考慮されたものを除く)

板ガラスの汚れと清掃方法

板ガラスは建築工事中でも、あるいは竣工後においても、養生方法が悪かったりメンテナンスが十分でなかったりすると、種々の物質がガラスに付着し、汚れの原因となります。板ガラスの汚れはどんなものであれ、時間の経過とともにガラスとの接着が強固になり、クリーニングが難しくなります。したがって、汚れはできるだけ早い時期に、付着した物質に適したクリーニング方法で清掃することが大切です。特に、熱線反射ガラスについては、クリーニング方法が不適当な場合は、反射膜の損傷が起こり得るので、十分な注意が要求されます。以下に、汚れの種類とそのクリーニング方法について記します。

1.プライマーおよびシーリング材の付着

プライマーやシーリング材は付着した時点で、シンナー、エチルアルコール等を用いて拭き取ることが大切です。特に、プライマーの場合は、乾燥してしまうとガラスとの接着力が非常に強固になり、化学的な方法で除去することができなくなりますので、注意が必要です。なお、硬化したプライマーは、ナイフ等で機械的に削り取るほかに有効な方法はありませんが、熱線反射ガラスの場合は、熱線反射膜を損傷しないように削りとるのは、非常に難しい作業となります。

2.養生シートの接着剤の残り

養生シートを長時間貼り付けておくと、養生シートのはがし作業が困難となる上、ガラス面に接着剤が残ってしまうことがあります。万-、接着剤の残りが生じた場合には、できるだけ早い時期にエチルアルコール、ノルマルヘキサン等の有機溶剤で化学的に除去する必要があります。

3.セメント、モルタル類

セメントやモルタルなどの汚れも強固に固着した場合には、化学的な除去方法はありませんので、竹ベラ等でかたまりを落とし、カーワックス、クレンザー等の粒子の細かい研磨剤で研磨しなければなりません。なお、カーワックスの場合は清掃部分が撥水性となり、再び汚れる原因となることがありますので、十分に水洗いをしてカーワックス成分を洗浄しておく必要があります。熱線反射ガラスの場合は、熱線反射膜を損傷しないように削りとるのは不可能です。

4.ホコリ、チリ等の堆積による汚れ(Si02の汚れ)

板ガラスを自然環境内に長く放置しておくと、大気中のチリ、ホコリがガラス表面に堆積し、時間の経過とともにガラスとの固着が強固になります。Si02(珪砂)は大気中のホコリ、チリの約60%を占める成分といわれているほか、モルタル、シーリンク材、水道水等にも含まれており、最も堆積しやすい物質です。このSi02は時間の経過とともに大気中の酸、アルカリ、熱、水分などの作用を受け、徐々にガラスとの結合力を増していきます。通常のクリーニングではとれない程に結合力を増したSi02系の汚れは、有機溶剤では除去できず、基本的には研磨剤で削り取る以外に有効な方法はありません。ただし、熱線反射ガラスなどの場合には、粒子の粗いものを用いると、反射膜の損傷も起こりやすいので、ガラスとの付着強度に応じて、できるだけ粒子の細かいものを使用する必要があります。

5.タバコのヤニ、油脂類の付着

タバコのヤニ、油脂類は、エチルアルコール、ノルマルヘキサン等の有機溶剤で化学的に除去するか、中性洗剤で洗浄することによって、大部分の汚れは落とすことができます。

6.ガラスのクリーニングに用いる器具について

ガラスクリーニングの際に用いる器具は、ガラスの種類を問わず、柔らかな布、ウェス等を使用するようにしてください。スクイージ(ガラス清掃用水切り器具)を使用する場合には、コーナー部での水切り時などに、金属部分がガラスに触れないように注意してください。また、金属製のカッターやスクレイパーは使用しないで下さい。

ご使用で特にご注意いただくガラス(強化ガラス)

強化ガラスは、一部に破損が起こると応力のバランスがくずれて瞬間に全面破砕します。これにより、ガラスが脱落して開口部が開放状態となることがあります。また、ガラス表面の傷やガラス中に残存する不純物などに起因する傷が成長して内部引張層に達した場合、外力が加わっていない状態で不意に破損することがあります。強化ガラスの性質を十分ご理解の上、使用部位をご決定ください。また、必要に応じ、合わせガラス加工・飛散防止処理を講じてご使用ください。

強化ガラスの注意すべき特性

強化ガラスは、外力が加わっていない状態で不意に破損することがあります。

1.不意の破損の原因

強化ガラスは、ガラスの表面に圧縮応力層があり、それとバランスさせてガラスの内部に引張り応力層があります。ガラス表面 にできた傷が成長して、ガラス内部の引張り応力層に達した場合に、外から力が加わっていない状態でも不意に破損することがあります。

傷には次の2種類があります。
・硬いものなどの衝撃、溶接の火花、風による飛来物など、外力によってできる傷
・ガラス中に残存する不純物に起因する傷

2.破損の際の形状

・破損の際は、一瞬にしてガラスの全面が破砕します。
・施工条件によっては、破損時にガラスが脱落することがあります。
・破片は、ばらばらになることもありますが、破砕しても離れずに大きな塊になることもあります。

3.被害発生の可能性

・近くに人がいた場合、ガラスの破片を浴びたり、頭上から落下してきた破片に当たったりして被害をこうむることがあります。
・小さな破片が落下した場合、下にいる人に当たったり刺さったりし、ケガを負わせる恐れがあります。
・大きな破片の場合、下にいる人に当たれば、ケガだけでなく、命に関わる事故となる恐れもあります。

網入・線入板ガラス

網入・線入板ガラスのご使用になる場合、例えば、エッジを露出して使用したり、排水機構が機能しない等の理由によって、雨水等がガラスエッジ部に滞留すると、エッジ部分の線材を錆びさせ、その体積膨張によってガラスエッジ付近に微少なクラック(ひび割れ)を生じさせることがあります。このクラックは、熱割れの原因になります。網入・線入板ガラスのご使用にあたっては、サッシの排水機構など納まりについて十分ご検討ください。また、グレージングチャンネルなど、排水が難しい納まりでのご使用は、なるべくお避けください。やむを得ずご使用される場合は、ガラスエッジ部を必ず防錆処理してください。防錆処理には、いくつかの方法がありますが、比較的耐久性に優れたブチルテープ巻付けをお薦めします。ペヤグラスの防錆処理には、ガラス小口のシリコン塗布をお薦めします。

ペヤグラス、合わせガラス

ペヤグラス、合わせガラスを使用される場合には、雨水等による下記の品質低下を防止するため、はめ込み枠下辺に水抜き孔を設けたり、弾性シーリング材によるグレージングを行うなどして止水性・排水性を確保してください。また、ガラス小口を露出するような納まりはお避けください。ペヤグラスでは封着材が劣化して内部結露の原因となります。合わせガラスでは中間膜が劣化して「シミ」や膜剥離の原因となります。

熱線反射ガラス

熱線反射ガラスなどのコート面を硬いものでこすると傷がつきます。一度ついた傷は補修ができませんのでご注意下さい。

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